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真田丸 第26回 秀吉と新関白 秀次の間に不信感が渦巻く

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      2016/07/13


真田丸振り返り、第27回 不信

 

秀吉にまたもや子が授かり、秀次の疑心暗鬼が深まり、官位をめぐって源三郎信幸の信繁に対する不信が強まり…という回でした。また源次郎信繁が秀吉付きから秀次付きとなっています。

 

秀次の秀吉不信

 

関白殿下となった秀次
 

ここ数回で描かれてきた秀次の秀吉に対する不信がMaxに募ります。それはもちろん「拾」の誕生がきっかけとなるのですが、正直なところは何だか生煮え?だったかなという印象が強く残ります。秀次事件に関しては諸説あるのでドラマとしてきっちり描いてくれれば文句はないのですが、不安に苛まれていく秀次に共感出来ないのが辛いところ。

 

「能舞」を披露して機嫌を取り結ぼうという件は論外で、エピソードを入れるにしても選びようがあるのではないかと強く感じますし、「他にやることがあるだろう!」という秀吉の台詞に尽きてしまいます。

 

秀次の娘と秀頼の婚姻にしてもこれに不信を抱く理由が分からず、せっかくの役者さんの熱演を冷めた目で見つめる自分がいます。では秀吉に共感出来るかと言えばそれも難しく、ため息が。信繁や宇喜多秀家の本来の活躍シーンは「能舞」以外のところにあるので、そこをきちんと見せてくれるのか微妙に不安が募ります。

 

官位をめぐる信幸の不信

 

源三郎と源次郎の話し合い
 

正直、これにも入り込めませんでした。「真田家編」で多少は描かれていた兄弟の絆が「大坂編」では頬ペチ以外ほぼほぼなかったので、信幸を慮る信繁に今更感があること。そして「兄は自分よりもずっと優秀(意訳)」と言う割にはそれがきちんと描写されてこなかったことが、ここに来て違和感を増幅することになっていると感じます。

 

信幸の優秀さと、そんな兄を誇りに思う信繁の姿が描かれていたなら、この口先だけで取って付けた感はもう少し何とかなったと残念でなりません。「第一次上田合戦」や「小田原攻め」が、それらを描く絶好のチャンスだったのですけどね。

 

実家に帰りたい稲姫

 

京に行く源三郎には付いていけないと言う妻、稲姫
 

今回、京へ行くことを促す信幸に対して、正室の稲姫が「イヤです」を連発していましたが、この時代にあり得ないことなので何と言って良いのやら、です。ですのでせっかくのおこう様の諫言が真実味のないお芝居に見えてしまい、残念な結果に。

 

秀吉の話を聞く真田親子 
 

あくまでも個人的な感想ですが、「戦国時代」「真田」という素材を使って、一体何を描きたいのかが回を重ねるごとに分からなくなってきています。大河ドラマを見て、こんな試練に付き合うことになるとは想像もつきませんでした。

 

NHK大河ドラマ「真田丸」公式ホームページ

 

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