ピロリ菌検査結果で陽性が出たときの除菌療法はどんな方法?
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ピロリ菌検査結果 陽性
ピロリ菌検査結果で陽性だったからといって、すぐに胃ガンであるとは、言えません。
今年初めて健康診断で、ピロリ菌検査とペプシノゲン検査を受信しました。
結果は、見事に陽性でした。
しかし、私の年代(50歳代以上)の人には、意外に多いらしいです。
それは、水道水です。私もそうですが、塩素消毒のされていない水を長年飲んできたことによるそうです。井戸水などを飲んできた年代の人にピロリ菌の感染者が多いのです。
ピロリ菌の感染が疑われた場合には、精密検査を行う必要があります。精密検査では、胃ガンが発症していないか、ピロリ菌の感染は間違いないかを検査します。
私の場合、精密検査は内視鏡により行いました。(前回の記事参照)
胃ガンなど胃の病気の原因になるピロリ菌
ピロリ菌の感染を放っておくと胃ガンになる可能性が高いので、ピロリ菌を退治します。ピロリ菌の退治方法は、薬による除菌療法です。除菌、なんだかまな板除菌みたいな感じですが、その言葉通りピロリの除菌なのです。
下写真は、ピロリ菌の除菌薬、ボノサップ パック400と言う薬です。

薬は、7日分、朝夜の飲み薬です。予めセットになっています。最近の薬はこんなにセットになってるの?と私にとっては、新しい体験です。5粒の薬がセットになっているのです。親切ですね。
この除菌の薬を朝夜1セットずつ1週間飲んで、今度(4週間以上後)11月にピロリ菌検査を行います。その結果で、除菌されていなかった場合には、今度は違う薬に変えて再度除菌を行うことになります。
除菌の成功率は、1回目で75%、2回目で85%、1回目、2回目を合わせた成功率は96%を超える成功率です。
7日分の薬代は、2,050円でした
特に除菌の薬が飲みにくいとかいうことは、ありません。
全ての薬は、普通の薬となんら変わらないものでした。
無味無臭ですから、薬が苦手な方でも、安心です。
そして、1回分がセットになっていますから、忘れることはありません。
7日分の薬代は、2,050円でした。
特に、診察してくださった先生は、便秘になる人がいると言うことで整腸剤を一緒に出してくれましたが、必要ありませんでした。どちらかと言うと、軟便になりましたからもらった整腸剤は2回で止めました。あとは、除菌できているかの検査に行くだけです。
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