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安全訓話 騒音性難聴は治らないの?

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      2016/07/25


安全訓話 難聴について

 

今日の安全訓話は、難聴について話したいと思います。

騒音性難聴になりますから耳栓は必ずしましょうと言ってもなかなかされないことが多いと思います。

 

難聴
 

ノーヘル作業は目立ちますし、いかにも危険です。

しかし、耳栓をしていなくても目立ちませんから見過ごされがちです。

そして、今日、一日大きな音を聴いたところで、すぐに難聴にはなりません。

 

しかし、毎日、耳に負担をかけ続けると知らず知らずのうちに難聴になり進行していきます。

 

騒音に長くさらされると騒音性難聴に

 

大きな騒音を毎日のように聞いているといつの間にか難聴になってしまいます。

この症状を騒音性難聴と言います。

静かな時には、耳鳴りが聞こえてくるようになります。

 

耳鳴りとは、音が聞こえにくくになったことにより脳に耳からの電気信号が少なくなります。そのため脳が研ぎ澄まされ耳以外の神経から伝わる弱い電気信号を音と判断して拾うため 聞こえてもいない音を認識しているのです。

 

私も既に難聴ぎみです。静かな夜、秋の虫の鳴き声やセミの鳴き声がするような気がします。

健康診断では、毎回 左耳が4000Hzの高音に異常があると指摘されています。

 

この症状は、多くの難聴初期の人がそうで高音が聞き取りにくくなり、やがて中音、低音へと進行していきます。

若いうちから音が聞こえにくくなってしまい、その後、老人性難聴も重なるとまます聞き取りにくくなり、生活にも支障が出るようになってしまいます。

 

たかが、音が聞こえにくいだけと侮ってはいけません。

きちんと聞き取れないと、指示された仕事を間違ったり、人と話をすることが怖くなったり、または、危険を察知できなくなったりします。

 

年をとった時には、引きこもりになったりすることも多くなると言われています。

 

難聴にならないために

 

普段は、気にしてなかったと思いますが、大きな音を聞くと耳に大きな負担がかかっているのです。

運動会のピストルなどの大きい衝撃音を聞くと、少しの間、キーンと耳鳴りして耳が聞こえにくくなったことがあると思いますが、あんな感じです。短時間の負担ならすぐに元に戻ります。また、初期の難聴なら治療もできます。

 

しかし、長期間、負担をかけ続け進行した難聴は治療は、できません。

そして、難聴は治療できないと諦めている人が多いのも事実です。ですから、健康診断で難聴と指摘されても医者へ行く人は稀です。

 

有害な音とは、80デシベル以上の音と言われます。

80デシベルとは、工場の騒音と言われています。

 

因みに60デシベルの騒音とは、普通の会話。

100デシベルの騒音とは、電車のガード下。

120デシベルの騒音とは、ジョット機のエンジン音です。

 

耳に負担をかけないように、手遅れにならないように、普段から耳栓を確実に使うようにしましょう。そして、難聴を指摘されたら早いうちに診察を受けましょう。

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