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真田丸 第12話 またまた信繁の見事な裁きに感動 鉄火起請

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      2016/04/27


真田丸振り返り、第12回 人質 鉄火紀請

 

徳川の昌幸暗殺計画を阻止した真田家ですが、北条と敵対しているところに徳川まで敵方に回すためには、上杉の協力がどうしても必要。

昌幸は上杉に何度も書状を送りますが、上杉もそうそう甘くはありません。

真田の本気を見るために、「そんなに言うなら、人質寄越せ」と人質要求を出してみます、指名付で。

 

信繁、上杉の人質となる

 

景勝と信繁
 

上杉の指名は、次男信繁。

祝言の時のモヤモヤを抱えている信繁は、むしろ良かったと越後へ向かいます。

 

人質なのに、景勝公は「会いたかったぞ、源次郎!」とWelcome、信繁を連れて城下へ出て歩いたりと楽しそうです。

信繁も、父親と違って領民に誠実に対応したり、織田信長の死に様を「死に様は、生き方を映す鏡」と言ってのける景勝に心惹かれていく様子。

 

人の争いを神に裁いてもらう、鉄火起請

 

鉄火起請の名場面
 

そんな楽しい人質生活でしたが、以前景勝公に陳情していた漁民たちが追い返されている場に遭遇します。

聞けば、景勝公は「解決出来ないくせに、その場しのぎにええ格好しいをしてしまう情けない殿様」。

 

ここで厳しい上杉家の現状、戦続きで疲弊した領民や兵士たちの現実が語られます。

信繁が景勝に頼んでいた「沼田安堵」も安請け合いだったのでしょうね。

 

謙信公以来の天下の上杉の体たらく、肩を落とす景勝にしかし信繁は言うんですよね。

「昨日までは尊敬しておりました。今は慕わしく思います」

何という殺し文句!景勝の顔がパ~ッと明るくなっていきました。

 

さて漁民たちはアサリの漁場のことで揉めており、それを「鉄火起請」で決着させる様子。

火で焼いた鉄を持つなど、神様に答えを委ねるにしても余りにも過酷、信繁はそこに割って入り、その方法が良いのかどうか「鉄火起請」で神様に尋ねてみようと奉行を挑発します。

 

この場面の結末は、分かっていたにせよドキドキした名場面です。

真っ赤に焼けた鉄の塊を紙一枚で手に持って運ぶのですから出来る訳ありません。

 

信繁の手の上に置かれる筈が無いのですが、掌の直前まで持って来られた赤い鉄をみてドキドキしない訳がありません。

それにしても、薙刀を首元に突き付けられた時と言い、真っ赤な鉄を掌直前にしても身じろぎひとつしない信繁の男気。

あんなに成りたいと思う感動の名場面でした。

 

引くに引けない奉行ですが結局放棄、景勝が調停に入って、めでたしめでたしとなりました。

景勝はこの件で自信をつけたのか、兼続に次から次に仕事を回し、超多忙な兼続。

 

そんな殿が嬉しくないわけはなく、真田に沼田安堵と同盟を結ぶ旨を正式な文書としてくれます。

これをもって、真田は徳川と明確に敵対することになります。

 

その頃徳川家では

 

真田の策に悔しがる徳川家康
 

真田からの手切れ文書に、爪を噛みつつ激怒する家康。

沼田の代替え地も寄越さず北条と勝手に話をつけて昌幸暗殺まで企てやがってふざけんな!ってところでしょうが、阿茶の「敵に城を造って差し上げるとは云々」キツイお言葉。

 

真田の郷では梅の子供も生まれ、来たるべき徳川との一戦に備えて慌ただしい動きです。

真田家のために闘いたいと願い出て、信繁も上田城に向かうのでした。

 

黒さ弱さも魅力的

 

真田昌幸
 

今回は上杉景勝の情けなさにスポットライトが当てられましたが、これに「慕わしい」(したわしい)と返してしまう信繁にびっくりぽん!やら流石!やら。

 

現実の真田信繁も人好きのする、いつもニコニコしている人(兄・信幸談)だったらしいので、あり得ない話ではないかもしれませんね、褒めて伸ばすタイプなのかも。

神君伊賀越えでもそうでしたが、「真田丸」の面白いところは人の黒い部分も弱い部分も描いているところで、それがとてつもなく魅力的だったりします。

 

そう言えば梅の妊娠ブラッフもほのめかされましたが、ちゃんと生まれて万々歳。

梅がきりに本当に妊娠しているのかと疑われる場面がありましたが、私もてっきり嘘なのかと思いました。

梅の結婚のための策略だったのかと思ってしまいました。

実にいろいろと想像させてくれる面白い真田丸です。

 

「家康がコント過ぎる」という批判もあるようですが、神様みたいな家康を見て何が面白いのかと思いますよね。

さあ、次回はいよいよ第一次上田合戦ですよ!

 

NHK大河ドラマ「真田丸」公式ホームページ

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