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大河ドラマ 真田丸 第7話 きりが、櫛を探しに戻り人質に

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      2016/04/19


真田丸振り返り、第7回 奪回

 

滝川一益を焚きつけた昌幸でしたが、明智討伐は豊臣秀吉によってあっさりと終了してしまい、半ば本気であったであろう「滝川一益を織田のトップに」計画が早くも頓挫します。

が、そこはただでは終わらないのが真田昌幸、新たな策を巡らせることに。

 

北条と滝川が一戦交えている間に、岩櫃と沼田を奪還

 

既に奪還してしまっている昌幸の、「えええ~?!」という表情が何ともかんとも
 

以前は本気で仕えるに値する上司を模索しているかに思えた昌幸、この頃には真田家を守るために情勢を見ながら方便として上司を選んでいるように見えます。

滝川と北条が戦闘を繰り広げている隙を付いて岩櫃と沼田を奪還、自身は北条に負われつつある滝川一益を訪ねます。

 

遅れたとは言え、敗色濃厚な自陣を訪ねてくれた昌幸と酒を酌み交わす滝川一益。

これから伊勢へ撤退すること、無事撤退した暁には沼田と岩櫃を真田へ返すと打ち明けます。

 

既に奪還してしまっている昌幸の、「えええ~?!」という表情が何ともかんとも。

常に策を巡らせている人間は相手もそうなのだろうと思いがちですが、世の中そういう人間ばかりではない。しまった!と思っても、後の祭りでした。

 

ただし滝川一益もお人好しではない、人質のおばばさまは信濃を抜けるまでお預かりするとクギです。

 

史実では、この時真田は滝川勢を援護して無事に国境まで送り届けます。

それからも関係を続けているので、昌幸にとって滝川一益は(腹黒くなさ過ぎて)苦手な部類かもしれないけれど、信じるにたる人物だったのかなとちょっと想像。

 

人質救出に向かう信繁

 

小諸兵の前では滝川勢を装い、滝川勢の前では小諸兵を装うという危ういものでしたが、やはりそうそう甘くはなかった
 

昌幸の命を受け、源次郎・信繁はおばばさまの救出に向かいます。

策は・・・小諸城に立ち寄った滝川勢と小諸城の混乱に乗じて、その隙に人質を奪い返そうというもの。

 

小諸兵の前では滝川勢を装い、滝川勢の前では小諸兵を装うという危ういものでしたが、やはりそうそう甘くはなかった。滝川一益に見つかって、人質にされてしまいます。

激怒する滝川一益、そりゃそうでしょうとも。

 

急げという信繁の言葉に、忘れ物を取りに引き返したきりがその原因なのですが、忘れ物というのが信繁から梅のついでに贈られたクシ。

 

平時ならともかく、今は緊急事態。

言葉遣いやおばばさまへのフランク過ぎる態度も相俟って、ちょっときり株急降下。

 

さすが、おばばさまは武田~真田の女

 

木曾義昌
 

信濃を通して貰う代わりに、木曾義昌へと引き継がれた人質一行。

威丈高に口上を述べる義昌ですが、忍び足で信繁たちの元を訪ねて来ます。

 

合体がよくて強面な義昌に、おばばさまが「宗太郎!」と呼びかけ、信繁たちは目を白黒。

呼ばれて嬉しそうにお座りした義昌に、おばばさまは容赦なくビンタを見舞います。

 

「大恩ある武田家を裏切りおって!」

そうでした、おばばさまは昌幸の父親である真田幸隆公の妻だったんでした。

木曾義昌にしても織田に脅され、家を守るためには仕方なかったのだと、この辺りは真田同様辛いところで「力が欲しいのう」ですねえ。

 

そのために木曾は妻子を勝頼に殺されていますから、力の空白期間というのは悲劇でもあります。

ともあれおばばさまの提案で、信繁ときりは解放されることになり、一路真田の郷に向かうことに。

 

矢沢叔父が城主を務める沼田城、織田方に臣従するにあたって明け渡しました。

 

現在、真田丸展開催中。

沼田市観光協会公式サイト

 

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