おからで作るスイーツ　ダイエットが、凄すぎる

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2016/01/19 2016/01/19

ダイエット中、市販のスイーツはどこまで凄いのか②

ダイエットに利用しやすく価格も手頃、美容や健康への効果も期待できることで人気急上昇中の「おから」、今回はこのおからを利用したスイーツを見ていきたいと思います。

おからは言うまでもなく豆腐の副産物です。

豆腐を作る過程で残った物がおからですが、主産物の豆腐にはほとんど含まれず、残り物のおからに豊富に含まれている物がありますが、それが何かお分かりになりますか？

おからは食物繊維の宝庫！

そう、腸内の善玉菌のエサとなって環境を整えてくれる食物繊維は、豆腐には微量にしか含まれていません。

全部おからにくっついてきてしまうんですね。

このおからと豆乳を使用して、ご家庭でも手作りクッキーを作る方は多いことでしょう。

しかし、市販のクッキーにはそれ以外にもたくさんの工夫がありました。

市販品の優れたところ

１、消化吸収に優れ、必須アミノ酸を豊富に含んだ国産高級大豆100％使用（遺伝子組み換えではない）

2、こんにゃくに含まれるグルコマンナン配合（お腹の中で膨れます）

3、低トランスマーガリン使用

4、北海道産の甜菜糖使用（オリゴ糖がビフィズス菌を増やしてくれます）

５，パティシエが作っています

ざっとこんな感じです。

低トランスマーガリンですが、ここ数年マーガリンなどの油脂に含まれているトランス脂肪酸が問題視されています。

諸外国では含有量を明記するなどの規制を設けているところも少なくありませんが、日本では同様の対象とされていません。

低トランス脂肪酸

トランス脂肪酸を多く摂取し過ぎると、血中の悪玉コレステロールが増加し（善玉コレステロールが減少し）、心筋梗塞や心臓病、生活習慣病のリスクが増加しやすくなります。

それではバターがいいかと言えば、バターは価格が高く高カロリー。

バターに含まれている飽和脂肪酸を摂取し過ぎると、中性脂肪やコレステロールを増やすことにつながります。また飽和脂肪酸は体内温度だと固まりやすく、動脈硬化などを誘発するリスクがあります。

ただし不足し過ぎると血管が脆くなり、脳出血を引き起こしやすくなります。

まさに「じゃあ、どうすればいいの？」状態ですが、摂取量など個人で注意していく以外、なさそうですね。

よ～く噛むのが満足の秘訣

さて御紹介しているおからクッキーですが、どのショップの物を見ても間違いなく硬そうです。

硬い上に膨れるので、少量でも満足感があるのでしょうね。

硬いのはなあという方には、ほろほろのスコーンもあります。

カロリーオフの仕上がり

こうしてみますと時間がある時は手作りで楽しみ、常用として市販品もストックしておくという両刀遣いが良さそうですね。個人で大豆を吟味したり、マーガリンを探したりするのは大仕事です。

限りある時間とお金を上手に使って、あなたのダイエットを成功へと導いて下さい。

※今回御紹介しているショップは購入を促すためではなく、あくまでも参考として紹介させて頂いています。