お風呂のリフォーム　方法⑤

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2015/12/16 2015/12/27

どんなふうにやるの、お風呂のリフォーム⑤

さて、ユニットバスにリフォームするための見積書が届きました。

どこをどの様に見ていけばいいのでしょうか。

業者や営業マンが順番に説明してくれると思いますが、ざっくりと見ていくことにしましょう。

ユニットバス本体の価格を見る

いわゆる商品価格です。メーカー、選んだ仕様、シャワー水栓のタイプ、ドアの仕様などが希望通りか確認します。この段階でミスや漏れがないかどうか、細かく詰めていくことになります。

価格をもう少し抑えたい場合、仕様を変更することで対処可能な場合もあります。

例えば「鏡の大きさを小さくする」「水栓の種類を変える」など。

仕様の変更による価格の大幅ダウンは望みにくいとは思いますが、真剣さは営業マンに伝わります。

また素材を変更することでどの程度安くなるのか、確認しておくのもいいでしょう。

逆に予算にゆとりがあるなら、グレードアップを視野に入れてもいいのではないでしょうか。

ユニットバスの壁床を目地がないものに変更する、付けたかったオプションを取り入れてみるなど。

基本的な工事費用を確認する

現在の浴室を解体して、新しいユニットバスを組み入れる基本的な工事代金を確認します。

これは業者によってバラツキがあるかもしれません。

基本的な工事の範囲も確認しましょう。A社は木部の補修を基本工事に含めていて、B社は追加工事に入れているということがあります。この場合、追加工事費用の印象も変わります。

追加工事費用を確認する

ここは細かく確認して欲しいところです。

もし想定外の木部の腐食があった場合どの範囲で見てもらえるのか、壁の造作にはどの位費用がかかり内装工事はいくらなのか。

ドアを変えることで、費用はどの程度変わるのか。

工事費用として細かく明細があるはずですので、臆せずに確認して下さい。

工事代金の値引き交渉もやってみる価値はあると思いますが、引き際も見極めて交渉するのがよいでしょう。彼らも人間ですので、ちょっとした部分の補修ならサービスでやってもらえたかもしれないものを、目先の金額を下げようとしたばっかりに…なんて事態は双方にとって気持ち良くありませんよね。

処分費用はどうか

見積書には解体した浴室の処分費用も記載されていますので、この費用も確認しておきます。

費用は現場を確認した際に見込んだ廃棄物の量を元に算出されていますので、ここが大きく違うことはないはずです。

お風呂のリフォームは金額が大きくなります。

工事内容も多岐に渡るため、何度も打ち合わせる必要があるでしょう。

その際に「予算額」「譲れない範囲」「要望」が明確になっていれば、業者サイドも安心してアドバイスしてくれることでしょう。

良いコミュニケーションを築き上げて、素晴らしいリフォームにつなげて下さい。