トイレのリフォーム　洋式から洋式へ

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2015/12/02 2015/12/07

トイレをリフォームしたい、洋式から洋式へ

洋式トイレをリフォームする場合トイレを交換するだけなのか、他も変えるのかによって、費用も工期も変わります。トイレの他に変えるものとしては壁紙、床材などですね。

手洗い付きのカウンターにする場合はもう少し大ごとになりますし、壁に収納スペースを作るとなると、もっと大ごとになります。現在のトイレの広さを念頭に予算を組み立て、変えたい部分を明確にするのが良いでしょう。

大きなリフォームをするのでない限り、広さは変えられない

ショールームを見て回ると、ちょっとした小物を置けるカウンター付きの手洗いをよく見かけます。

便利そうだし、何よりとてもおしゃれですね。従来型だとタンクと一体になっている手洗いが多いせいか、ある種の憧れを抱きます。こうした手洗い付きカウンターを設置する場合、スペース的に可能かどうか事前にチェックすることが必要です。

日本のトイレはそう広くはないため、おしゃれだけれど使いにくくなってしまったのでは本末転倒です。またカウンターを取り付ける場合は壁の下地の有無も問題になりますし、壁クロスの貼り替えも必要になります。

タンクレスだから広く使えるとは限らない

近年人気のタンクレスタイプにすれば、トイレの限りあるスペースをより効率的に使える…確かにそうですが、便器の位置が限られてしまう場合もあるようです。このトイレに交換した場合どの位置に納まるか、これもよく相談しておくといいでしょう。

タンクレスタイプの場合、どうしても別途手洗いを設置するのでスペースを必要とします。

隣が洗面所なのでいらないという場合は別ですが、ご家族で意見をまとめておくと後でもめることもありません。

またタンクレストイレや一体型トイレの場合は、ウォシュレットだけを取り替えることが出来ません。

「便器は何ともないんだけどなぁ」がききませんので、ご注意下さいね。

トイレを交換するだけのつもりが…

折角トイレを新しくするのだから、ついでに床材の貼り替えも…こういう機会でもなければ変えることもないから、確かにそうですね。。床材を変えると更にイメージが一新されて、気分も新たになります。

ただ問題は「床材を変える気はない場合」です。長らく使用したトイレの床は便器の跡が残っていることが多く、今までと1ミリも変わらない位置に便器を設置出来るのでない限り、どこかで跡が露出することになります。目立たなければ問題ないでしょうが、そうでなければ床材の貼り替えも検討しなければなりません。「便器を外した後で検討」は無理ですので、これも決めておく必要があります。

タンクレス、タンク付き、どちらが？

タンクレスに押され気味のタンク付きトイレですが、これにも手洗い付きと手洗いなしの２タイプあります。手洗い付きであれば別途手洗いは必要ありませんし、狭いトイレを効率良く利用できます。

ポイントは、タンクに貯められた水を停電時や非常時に利用出来ること。

大きな災害を経験してきた日本人にとって、おろそかには出来ない点ではないでしょうか。

一方のタンクレストイレも材質や形状に改良を重ねており、スッキリ使えて掃除が楽なのが嬉しいところです。それぞれのご家庭のニーズをよく検討して、毎日のトイレライフを快適なものにして下さい。

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