お風呂のリフォーム　方法➀

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2015/12/12 2015/12/17

どんなふうにやるの、お風呂のリフォーム①

古い家なので、お風呂を新しくしたい。

お風呂場が寒いので、暖かく使いたい。

お風呂は1日の疲れを癒やす場所、その日働いて心身にたまった汚れを流し去る場所です。

リフォームしたい度合いでも、まずお風呂場ということが多いのも頷けます。

そんなお風呂場のリフォームについて、ゆっくり見ていくことにしましょう。

暖かいお風呂場にするには

「お風呂場が寒いので、暖かくしたい」こういう望みを持たない人はいないはず。

特に昔からあるお風呂だとタイル貼りなので、寒さが身にしみますよね。

ヒートショックが問題視されたこともあり、脱衣所やお風呂場の暖房にも注目が集まっています。

脱衣所には暖房器具を置くとして、お風呂場の方はどうすればいいのでしょうか。

近年多いのは、浴室暖房を設置することです。

浴室の壁や天井に付いている換気扇を取り外して、そこに取り付けることが多いと思います。

換気扇は活かして、暖房機能のみの物を別途取り付ける場合もあるかもしれません。

また換気乾燥機機能付きであれば、うっとうしい梅雨時期に洗濯物を乾燥することが出来ます。

さて、ここで気を付けたいのがパワーです。

浴室暖房には100vと200vの2種類ありますが、可能ならば200vをお勧めします。

特にタイル貼りのお風呂を使用していて、お風呂はリフォームしないで暖房のみ設置するなら出来れば200vを選んで下さい。浴室に200vが来ていない場合は新たに引き込むことになりますが、それでも200vの方がお勧めです。金額はかさみますが、暖かさが違います。

折角暖房をいれたのに、ちっとも暖かく感じないのではがっかりもいいところです。

逆に現在ユニットバスを使用しているなら、100vでもそこそこ暖かいと思います。

根本的に暖かくするなら、ユニットバス

暖房を設置する位なら、お風呂場ごとリフォームする…金額は大きくなりますが、お風呂を暖かく快適にするための王道がこれです。

タイル貼りのお風呂を「在来工法のお風呂」と呼びますが、今はほとんど「ユニットバス」に変わってきています。「ユニットバス」というのは床や壁、天井が一体となっているので水漏れはほとんどなく、暖かさも在来とは比べものになりません。

今のお風呂が在来なら

ざっくり言うと今の浴室の壁や床を壊して、そこにユニットバスを入れ込む感じでしょうか。

サイズ的には、若干狭くなったと感じることがあるかもしれません。

ただ在来のお風呂は多くの場合、足を目一杯伸ばして入れませんよね。

たいていは物を置くスペースがあって、それはそれで重宝ではあるのですが。

ユニットバスは、そのスペースがありません。ゆったり湯船でくつろげます。

重要な「寒さ」ですが、すきま風が入り込むこともありません。

同じ100vで暖房する場合でも、ここは大きく違います。

また在来のお風呂はコーキングしてあっても、年月の経過と共に劣化していきます。

知らない間に水漏れしていたということもあり得ますが、ユニットバスの場合はそれがありません。

浴室の床や壁を壊した際に傷んでいる部分の補修も行いますので、そういう意味でもより安心ではないでしょうか。

換気扇か暖房か

ユニットバスに入れ替える際、浴室暖房も選択出来ます。

換気扇が付いていたのを、換気乾燥機などに変更するチャンスです。

価格は若干違いますが、少しのお金をケチるより大きな快適を求めたいものです。

それでは実際にリフォームする場合、どのような過程を経ていくのでしょうか。

次にそれを見ていきましょう。