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もっと真田丸、真田太平記 22回目 真田家親子の決裂

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もっと真田丸、真田太平記 22

 

上田と沼田の決裂が決定的となり、西軍に与する丹波・昌幸と草刈・幸村は沼田に立ち寄ります。「孫の顔が見たい」との昌幸の言葉ですが、信幸から書状を受けていた小松殿は入城を拒否、昌幸たちは上田を目指します。幸村の「よもや父上は沼田を乗っ取るおつもりだったのでは」という問いかけに、不敵に嗤う昌幸。

 

ep2201
画像参照:土曜日の美女たち

 

上田では親子の決裂を嘆き、我が子に槍を突き付けるおつもりかと詰め寄られる昌幸。「上田で出来る仕事はあるか」との又五郎に、ないと答える昌幸。又五郎は真田の忍びたち全員を集め、この戦が真田家の行く末を決する大戦になると述べた後、「我らには我らなりの戦がある」と宣言。二手に分かれて徳川配下の山中忍びの忍び小屋を襲う計画を告げます。

 

その頃小山に陣を敷いた徳川家康は、豊臣恩顧の諸将、中でも福島正則の動向が鍵となると踏んでいます。その家康、「上杉と治部が相図り」と語り出し、「大坂に人質を置き、思い悩んでいる方々もおられよう」、そういう方々はここから帰って頂いても良いと上手に攻めます。上手く操られた福島正則が真っ先に意気込んで「内府が秀頼公をお守り下さる限り、我らは内府に従う」宣言、その場の空気はこれで決まります。

 

ep2203
画像参照:土曜日の美女たち

 

その後、岳父・本田忠勝と家康に対面した信幸に、家康は「沼田にいて、上杉との間を断ってもらいたい」旨述べ、実の親や弟と袂をわかった信幸は「本田忠勝とこの徳川家康2人の息子」と持ち上げます。帰り道、昌幸を城内に入れなかった小松殿のことが話題となりますが、本田忠勝がしみじみとアドバイスします。「諸将の中には安房守との内通を疑う者もあり気の揉めることもあろうが、忍ばれよ」。

 

その頃上田に石田三成と大谷刑部からの書状が届き、幸村の妻子は大谷邸に保護されたことが伝えられます。昌幸宛には、岐阜の織田秀信が西軍に付いたことが記されていました。

 

さて、この後家康本隊は西進し、嫡男・秀忠率いる別働隊は会津を牽制しつつ美濃で合流することが決定。清洲城に詰めた福島正則ら諸将は、岐阜城攻略にとりかかります。しかしこの様子を見ていたお江らによると、岐阜城が攻めかけられるや石田三成は己1人勝手に撤退、三成の器に疑念が示されます。これを聞いた昌幸、もう決断したことだと一蹴します。

 

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画像参照:土曜日の美女たち

 

その夜、美しく輝く月を見ながら盃を交わす幸村と佐平次。「明日は戦という夜、こうして月を眺めていたものだ」と述懐する幸村。死ぬる時と話す幸村に「私が死ぬ時は、左衛門佐様が死ぬる時」と、昔出会った頃に幸村と交わした言葉を懐かしく思い出す佐平次。

 

 

その夜、信幸も沼田で月を見上げています。沼田で待機して下知を待てとの家康の指示だが未だに命令がない。存分に働いて疑念をはらしたくて晴らしたくても、働かせてもらえぬのではそれもままならない。この上は、子を江戸へ人質として送らねばならぬであろう。信幸の心の内を慮って顔を曇らせる小松殿。信幸更に語って、昼間上田本家と戦場でまみえた時、槍を突き付けることが出来ようかと話していた部下を叱ったが、自分は存分に戦えようか?

 

夜、久しぶりにお江が幸村を訪ねます。「幸村の下知を賜りたい」と。真田の忍びたちは皆、美濃周辺で戦うことになるだろうこと。内府の息の根を止めねばならぬこと。「我が家のために、お江も戦ってくれるのか」と幸村。幸村からの下知を望むお江に、幸村は告げます。「死ぬな、死んではならぬ」と。

 

今を生きている我々は、第二次上田合戦で昌幸たちが戦闘には勝つことを知っていますが、当事者たちは必死、もの凄い緊迫感です。昌幸ですら、訪れた又五郎を相手に「これが最期の盃となるやもしれぬ」と語っています。忍びたちも必死で敵を急襲したり、真田を側面支援しようと勝手に動いています。

 

片や、信幸も必死。父と弟が西軍に付いたことから内通を疑われたり、嫌な思いをしたりしますが岳父に言われた「忍ばれよ」、この先ずっとこの様な思いを抱えて生きていくのですから、本当に胸が熱くなります。

 

また石田三成の戦下手には一定の定説があるのですが、岐阜城に援軍を送らなかったこと、夜襲を主張する宇喜多・島津などを一蹴したあたり、後から見てみると歯痒いやら悔しいやら。武勇に優れた将たちの意見に、もう少し謙虚に耳を貸して欲しかった。

 

土曜日の美女たち

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