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大河ドラマ 第6話 松の死 

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      2016/04/18


真田丸振り返り、第6回 迷走

 

姉・松を始めとした人質たちを連れて安土を脱出した信繁たちですが、とうとう明智勢に見つかってしまいます。

奮闘するも多勢に無勢、追い詰められた松は琵琶湖へ飛び込んでしまいます。

その頃真田の郷では、昌幸の元に滝川一益からの呼び出しが。

 

素破が死ぬときは、信用をなくした時

 

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姉・松を連れ帰ることが出来ずに悄然と真田の郷へ向かう信繁は、織田の家臣である森長可の脱出を手引きする素破の出浦と出会います。

この時出浦が信繁に語る言葉が秀逸で、「素破が死ぬ時は、信用を失くした時」など深い言葉を信繁に語ります。

 

出浦を演じているのは寺島進さんですが、切れ者の素破がピタリとはまっています。

2.5枚目位が寺島さんの素なのかなと思いますが、ニコリともしそうにない素破も渋くてステキ。

 

鼻を折られて成長する信繁

 

梅に諭される源次郎
 

松を助けられなかったことに落ち込む信繁に、きりは容赦ない言葉を浴びせかけます。

一方梅は「自分は兄よりも才があると自惚れていた」と訥々と語る信繁の声に耳を傾け、もしも真田の郷が敵に襲われるようなことになったら、梅をお助け下さいませと静かに返します。

 

まるで大人と子供位に違う2人の反応ですね、梅の懐の深さが際立ちます。

また若い信繁の挫折が描かれているのも、心に迫るものがあります(まだ10代)。

 

いくら天才でも若い頃から出来上がっているはずもなく、伸びすぎた鼻をへし折られながら成長していくのが人間だし、弱かったり情けなかったりするのもまた人間。

 

 

滝川一益を焚きつける

 

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「どうしたら良いか、全く分からんっ!」だった草刈・昌幸は、「織田の家臣になったのですから、滝川一益様を助けて、明智を討つのが正道」と繰り返す長男・信幸の進言に何かひらめいた様子。

滝川一益の呼び出しに応じて面会、「明智を討った者が、織田のリーダー」「真田昌幸、滝川様に賭け申す」としきりに焚きつけます。

 

この言葉に嘘はないのでしょうが、「昌幸」に慣れてきた我々としては裏を考えないわけにはいきませんね。

焚きつけられた滝川一益は、頷きつつも人質を要求します。

 

北条への牽制…?

 

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心が決まった昌幸は、北条へ使者を送ります。

根回し裏方担当の弟・(いぶし銀)信尹と悪人顔・北条氏政の対面シーンは、空気が張り詰めていて緊張感に満ち満ちていました。

 

そこは戦国時代、「北条は織田と約定を結んでいる、攻め込むはずがないではないか」を聞いた途端、こいつ間違いなく攻め込むなと確信できる腹の探り合い。

 

猫にマタタビではないけれど、これではまるで「攻め込んで下さい」と言っているようなもの。

この言葉を聞いた時の息子・氏直の驚きの表情が、全てを語っていました。

 

その頃徳川家では

 

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徳川家にも、滝川一益からの援軍要請が届きます。

血の気の多い、真っ直ぐな武闘派・忠勝は勇み立ちますが、家康はまるでその気なし。

伊賀越えで傷んだあちこちのリハビリに専念します。

 

「織田信長の死」によって引き起こされた混沌や、大小様々な勢力の動揺、離合集散に至る過程がリアルに分かる回でした。

真田の場合は、武田家滅亡という重荷も背負っています。

迫力に満ちた「大博打の始まりじゃ!」、ワクワクが止まりませんね!

 

NHK大河ドラマ「真田丸」公式ホームページ

 

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