純ココアで、楽しくダイエットをしませんか？

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2016/01/20 2016/01/20

チョコがダメならココアがあるさ！①

「チョコレートが食べたい」と「でもダイエットはしたい」は、中々　相容れない要求です。

シュガーレスの物を選ぶとか、カカオ成分が高い物を選ぶとか、チョコレートを食べるのにも苦労は尽きません。

そこで手作り派の方はどうしているのだろうと、クックパッドさんを覗いてみました。

その手があったのか！

覗いてみてびっくり、そうかその手があったのか状態です。

レシピを見ていく内に気がついたのですが、チョコレートを味わいたい時に利用しているのは「純ココア」だったのです。

そこで「純ココア」とは何物か、調べてみました。

純ココアって何者？

原料であるカカオ豆を乾燥発酵させ、すり潰した物がカカオマスと呼ばれます。

カカオマスを搾ると出来る油・脂肪分がカカオバターと呼ばれるもの、搾りカスの方が純ココアです。

ではチョコレートはと言えば、カカオマスにミルクや砂糖、カカオバターなどを加えたもの。

これは似て非なるもの、ちなみに純ココアのカロリーはスプーン1杯で16キロカロリー程度、これまたびっくりです。

純ココアは身体にいいの？

実は純ココアには、カカオリグニンと呼ばれる食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維には腸内環境を整えて、便秘を解消する効果があります。

またカカオポリフェノールには必要以上のコレステロールの吸収を防ぐ効果がありますので、動脈硬化の予防にもなります。

老化を防ぐ力もあるので、アンチエイジングにも期待出来そうですね。

しかし何と言っても、ココアの持つスゴい力はリラックス効果でしょう。

ココアを飲むと落ち着くのは「気のせい」などではなく、ポリフェノールの力だったのですね。

気を付けたいこと

ココアが意外なほど低カロリーだからと言って、注意点がないわけではありません。

16キロカロリーなのは、あくまで純ココア単独で楽しんだ場合のみ。

ここに牛乳や砂糖を加えると、せっかくのカロリーがもったいないことになります。

ミルクの代わりに低脂肪牛乳や豆乳を使用する、どうしても甘くしたい時はカロリーオフの砂糖を使うなど、工夫する余地は大いにあります。

ココアというと「太る」「カロリーが高い」という印象でしたが、実際は全く違うことが分かりました。

特に食事の前に飲むと満足感を覚え、リラックス効果と共に空腹感が押さえられます。

ココアならば美味しいので、無理なく続けることも可能でしょう。

チョコレートの代わりにココアではなくて、ココアでたのしくダイエットでしたね。