電気ストーブの電気代

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2015/01/06 2015/03/28

電気ストーブの種類

電気ストーブは、電源をいれるとすぐに発熱を始めます。

石油ストーブやファンヒーターのように給油の必要がありません。

石油ストーブのように、部屋の空気を汚しません。

燃焼の匂いもほとんどありません。

本体の価格帯は、３０００円程度からと安いものも多くあります。

ところで、電気ストーブといっても、種類があることを知っていますか？

意外に、そんなに種類があることを知らない人も多いのではないでしょうか。

実は、ヒーターに種類があるのです。

どれもヒーターに電気を通すと発熱して暖かくなります。

このとき、赤外線を放射することにより、暖かくなるのですが、赤外線の出し方が、発熱体によって違います。

ヒーターには、４つの種類があります。下に、ヒーターの種類と特徴をまとめます。

１、ニクロム線

２、ハロゲンヒーター

３、カーボンヒーター

４、シーズヒーター

以上の４つのヒーターがあるのです。

ニクロム線

ニクロム線コイルを石英ガラス管に入れたものです。

構造は、もっとも簡単です。

価格は、最も安く３０００円ぐらいから販売されています。

石英管が割れることがあるので、取り扱いには、注意が必要です。

暖房力は、低いです。

ハロゲンヒーター

発熱体は、ハロゲンランプです。

価格は、６０００円ぐらいからです。

ランプにホコリが付くと、発火の恐れがあります。

カーボンヒーター、シーズヒーターよりは、暖かくありません。

理由は、体や衣服の布に吸収されやすい遠赤外線が少なく、近赤外線が多いためです。

ランプの寿命も短く、だんだんと販売台数は減少傾向です。

カーボンヒーター

植物性炭素繊維を発熱体にしています。

価格は、１００００円ぐらいからです。

遠赤外線の放出量を多く放出します。

同じワット数のハロゲンヒーターと比較すると、２倍暖房効率があがります。

シーズヒーター

発熱体は、ニクロム線ですが、ニクロム線ヒータとは違います。

ニクロム線を絶縁体のパイプの中に入れます。

さらに、金属パイプの中に入れます。

価格は、１２０００円ぐらいが中心です。

もちろん安いものもあります。（写真のものは、６０００円程度と安い）

遠赤外線の放出量が、多いので４つのうち、最も暖かく感じます。

ただ、暖かくなるまでに他のヒーターに比べると時間が、かかります。

電気ストーブの電気代

電気ストーブの電気代は、消費電力によります。

ヒーターのワットのことです。

単純には、ワット数の大きいものが、電気代は高くなります。

しかし、暖かくなければ、消費電力を抑えた運転ができません。

つまり、暖かい電気ストーブが、効率がいいということです。

効率がいいと暖かい、暖かいと省エネ運転ができるので、電気代が安くなります。

効率が、良い電気ストーブは、シーズヒーター方式です。