エアコン　電気代節約が出来るドライと出来ないドライ

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2015/07/11 2015/12/27

電気代節約出来ないドライ

ドライ運転モードには、節約出来ないモードが、あります。
前回説明した再熱除湿モードです。
この運転モードは、節約どころかエアコンを使う上で最も電気を使う運転モードです。

節約のつもりで、ドライモードで運転したらとんでもなく高い電気代になってしまいます。

ドライモードの見分け方

知らずに再熱除湿モード運転をしたら思いがけない電気代になります。
まず、そんな高い運転モードがあると理解して頂いたら、目的に合った選択をするために、二つあるドライモードを見分けることが、必要です。

自動運転の場合

快適を重視しているは、勝手に再熱除湿運転になっているかもしれません。
メーカー毎に、少し選択が違ってきます。

日立　　　　　冷房　で運転
パナソニック　冷房除湿　又は、冷房
東芝　　　　　冷房
富士通　　　　冷房
三菱　　　　　体感をオフにして　冷房

こんな様に、大体が冷房運転で済みます。
三菱が、ちょっとややこしいかもしれませんが、体感をオフにすること忘れ無い様にしてください。

リモコンの見分け方

基本的に湿度設定が、できるものは再熱除湿運転が、できる機種です。
湿度設定が、できないものは、心配する必要は、ありません。

湿度設定できる機種は、要注意です。
ひょっとして、快適なことを覚えて既に頻繁に使っているとか言うことはありませんか。

日立のエアコンは、リモコンボタンには、｢カラッと除湿｣と表示されています。
この｢カラッと除湿｣が、再熱除湿運転です。
カラッとが書かれていない除湿が、普通の除湿、いわゆる弱冷房除湿です。