オール電化 節約にならない事も
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2015/12/27
オール電化
我が家も、7年ほど前にオール電化にしました。
それまでは、台所の調理はLPガス、お風呂の給湯は灯油で行っていました。自宅を新築してから10数年は、そうしてやってきました。
新築したのは、今から24年ほど前のことで、当時は灯油が最も安い選択でした。そして、LPガスは非常に高いものでした。給湯ボイラーは、ガス用だと小型で安いもので行けたのですが、都市ガスを使える地域なら安くできるのですが、LPガスは、毎月のガス代がとんでもなく高くなると言うので、ガス給湯を諦め、灯油のボイラーにしたのです。
新築した家は、セントラルヒーティングが、ついていたのでボイラーはお風呂の給湯とお湯を一階の3ヶ所のヒーターに循環させる機能までついていたので、大掛かりなものでした。
灯油と言うものは非常に厄介なもので、燃料を切らすと燃料経路に空気が入り空気抜きをしなければ、運転できないなど本当に扱いにくいものでした。
他にもよく故障しては、業者を呼ばなければならないことも何度かありました。その後、10年程で寿命が、来てしまい取り替える必要性に迫られました。灯油を燃やしてお湯を沸かすと言うことは、ガスや電気で沸かすより難しいものなのです。灯油だけでは、燃えないので灯油を霧のようにして空気と混ぜて着火する必要があるのです。車のエンジンと同じような理屈です。
ガスや電気でお湯を沸かすよりも装置には機械的要素が、多くなることが欠点なのです。摩耗したり詰まったり、錆びたりしたら動作が悪くなるので良くないのです。灯油が安くなったとしても、もう二度と灯油には、しません。
それに騒音、臭いもよくありません。
エコキュートの導入検討
オール電化にすると調理はガスから、IHに変わります。
お風呂と給湯は、電気温水器ですが、ここで従来からあるヒーターでお湯を沸かすのか、エコキュートで沸かすのかの選択が出てきます。
エコキュートというのは、2001年から発売されました。
まだ、市場実績は14年程です。
耐用年数などは、これからはっきりしてきます。
エコキュートは、給湯の新しい方法でエアコンの室外機が取り付いてきます。
そして、我が家の場合はエコキュートを導入しても家族が多いのでメリットがない。
使用の湯量が多いためエコキュートも大型が必要。
エコキュートの初期投資と節電効果を差し引きして効果が無いと言うことで導入はしませんでした。
導入したのは、540リットル容量の大型タンクの電気温水器です。
従来の電気ヒーター方式です。湯量もたっぷりで不足することもありませんでした。
追い炊きもできます。
何よりも、故障、トラブルが無いことが、ありがたいのです。
騒音もほとんどなし、臭いも無い。
灯油切れを心配することも、灯油の配達も電話する必要もない。
導入して良かったです。
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