セルカレンズが自撮棒に変わり大人気に

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2015/04/23

自撮り棒からセルカレンズ

あれだけ人気のあった自撮り棒が、セルカレンズに取って代わられようとしています。

確かに自撮り棒で撮影する様は、滑稽といえるかも知れません。

どう見てもカッコイイとは、言えないかも知れません。

それに人混みの中で、棒を伸ばすと危険です。

人の目に当たったなんて事になったら、それこそ重大事故になりかねません。

また、北陸新幹線のホームでの使用は禁止されましたが、これも、大変危険です。

走る新幹線に接触などしたら、恐ろしい事になります。

セルカレンズ

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そこで登場したのが、セルカレンズです。

スマホのカメラレンズの前面にクリップで挟み込んで使う形の広角レンズです。

普通、スマホの焦点距離は、３５mmぐらいです。

レンズの分類で言えば、広角レンズの部類に入るのでしょうが、広角レンズの中では望遠側に位置します。

広角レンズで撮影する場合、カメラと写真を撮りたい位置が近くても、広い範囲が写せるのです。

自撮り棒は長さが、1メートル位の長さです。１ｍぐらい離れれば、広い範囲が写せるのです。

先端にスマホを固定して自分たちを撮影します。シャッターは、リモコンで切ります。

自撮り棒は、伸縮するので持ち運びはそれほど問題になりませんが、撮影しているときに棒が伸びていることに危険があると思います。

また、撮影の恰好があまり良くないようにも思います。

そこで、出てきたのがセルカレンズです。

外見は、洗濯バサミに広角レンズが付いたと思ってください。

その洗濯ハサミでスマホを挟むとレンズが取り付けられるのです。

すると自撮棒で１メートルぐらい離れて撮影しなければ、撮れなかった範囲が、手を伸ばすだけで撮れるのです。

これなら、危険もないし恰好悪くありません。

そんな理由でセルカレンズが、自撮棒に代わって人気になっているのです。

昨日まで、猫も杓子も自撮棒だったのに、もう世の中はセルカレンズになっています。

後、ひと月もすると自撮棒で撮影するは、白い目でみられるかもしれません。

でもこれは、はやりではなく、人への迷惑、安全を考えたらすぐにセルカレンズにした方が、良いかもしれません。

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