節分の豆まき 良い新年を迎える方法
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大晦日の節分、鬼やらい
2月の立春の前日、季節が冬から春へと軸足を移そうとする前の日を旧暦では節分と呼びます。
春を新たな1年の起点として、新年を迎えたわけですね。
その新年の前日である節分は言わば大晦日。
現在でも大晦日には家を清め穢れを払い、新たな1年の無病息災を願いますがこれと同じように節分を過ごしていたのです。
節分とは?
また節分には「季節の分かれ目」という意味合いがあり、分かれ目から邪気が現れるとされていたことから邪気=鬼、鬼を払うという習わしも行われていました。
これが今日の豆まきへとつながります。鬼を外へ払って、福を家へと呼び込む。
新たな1年を迎える前に、こうして居場所を整えて「新年を迎え入れる器を作った」わけですね。
このように豆をまいて鬼を払う行事は平安時代から行われており、神社仏閣などに引き継がれ、特に平安神宮で催される「大儺之儀」は当時を再現した節分会となっているようです。
京都では他にも表鬼門にある吉田神社、裏鬼門にある壬生寺などへ訪れる人々もいるとのことで、節分の伝統の中に身を置いてみるのもいいかもしれませんね。
家庭でも味わえる節分会
さて連綿と続いてきた豆まきですが、最近は時期になるとスーパーの店頭に鬼のお面や炒った豆がセットになった物が並びます。
小さな子供がいる家庭では「鬼は外!」と節分を過ごされる機会もあるでしょう。
ただシングルや大人だけの家庭だと、そうした過ごし方はしないかもしれませんね。
けれども折角の大晦日、新しい1年を清々しく迎えるためにできることをほんのちょっぴりやってみませんか。
大掃除なんて無理なら、せめてトイレだけでもきれいにする。
トイレから邪気が這い出してくるのを防げるかもしれませんし、トイレの神様も喜んでくれるはず。
切り花を飾ってみるのも素敵ですね、心が潤います。
心が満たされたところで、福茶も頂くとしましょうか。
年の数分の豆を茶葉と一緒に急須にいれて、熱々を頂きます。
豆は再度炒った方が、香ばしくて美味しいかもしれません。
また湯呑みに豆や塩昆布、タネを抜いた梅干しを入れ、お茶を注いでもいいようです。
面倒でも手間がかかるわけでもないので、これは誰でもすぐにでもできますね。
お湯を沸かすのが面倒だなどとズボラなことを言わないで、ぜひ心豊かな節分を送って、ハッピーな新年を迎えましょう。
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