大勢の人の前 スピーチをあがらずに話せた理由
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あがらずに話すことが、できた
今週の月曜日(2015/8/31) の全体朝礼での安全訓話は、私が当番でした。前々回でも書いた通り、私は大勢の人の前で話すことが大変苦手です。
出来ることなら避けて通りたいのですが、それは会社に勤めてる以上、無理なことなので諦めて頑張りました。
ところが、今回は思いのほか上手く話せました。多くの人が、よかったと言ってくれました。
実は、私はあがり症ですが、上手く話せる時も少なくないのです。
うまく話せる時には、いくつかの共通点があることに気づきました。
あがらずに話す方法
ポイント1、準備万端で臨む
今回は、あがらずに話すために、いろいろな人の話をWebサイトで読みあさりました。大勢の人の前で緊張しない人はいないということ。
自分だけじゃないんだと言うこと。誰でも苦労していることが分かりました。
これだけでも気持ちが楽になりました。
そして、一見 あがらずに話している人も、あがらないため、特別入念に準備を行っているのです。
準備万端にするとは、話すことを自分の普段の言葉でしゃべれるほどにすることと私は理解しました。
原稿を頭の中に入れるのです。
ポイント2、丸暗記はダメ
しかし、丸暗記ではありません。はっきり言って丸暗記はだめです。丸暗記した文章は、緊張すると どっかにとんで行って無くなります。
これが、頭の中が真っ白になるという現象だと思います。
私の場合、丸暗記は、どこかで詰まるとその後の言葉が全て出てこなくなったりします。
本当に不思議なことに丸暗記した文章は、頭の中が真っ白になった時点でところどころが消えてなくなるのです。
そのうちに、意味不明の文章になってしまったりします。
いわゆる何を言っているのか分からない状態です。
自分も分からないし、聞いている人も分からない状態です。
だから、丸暗記するのではなく、頭の中に話たいことをイメージで刻みつけるのです。
そして、出来上がったイメージを言葉にしていくのです。
これは普段、友達と話をするより簡単です。
なぜかと言うと、全て想定内だからです。
友達との会話は、想定外の言葉が出てきます。つまり、相手がどんなリアクションを返してくるか分からないからです。
でも、スピーチは相手は黙って聞いていてくれます。全て自分のストーリーで進むのです。
ポイント3、体験談を交える
準備したイメージそのままで、言葉にしていくだけなのです。キーワードから文章を起こし、原稿を練り上げると、頭にイメージが刻み込まれます。
練り上げられたイメージを刻み込んでおけば、どんな状況でも言葉が、湧いてくるようになります。
私は、練り上げるために、あえて訓話の内容をブログの記事にしました。
そして、何度も文章の編集と校正を行いました。
それを何度も行ったために、頭に刻みつけられました。
それと何よりも、頭に入ったと言うより、自分の体験談なのですから、既に忘れられない記憶として残っているのです。
ポイント4、上手にな話そうとしない
上手に話そうなんて思わない、その意識が強いほど、あがってしまうようです。だいたい、素人の訓話なんて誰もまともに聞いていないし、覚えてもくれないぐらいに思ったら楽です。
笑われたって良いと思います。そんなこと、話のネタになるのは1週間ぐらいです。
そんな風に、気楽に考えてスピーチに臨みましょう。
大勢の人の顔を見た途端に 丸暗記した、最初の話だしの言葉は何だったかな?
次は、何だったかな?あれだったかなとか、と思い出そうとする思考が、焦りにつながってあがりを助長します。
だから うまく話そうと、一言一句を覚えようとするとだめなのです。
状況を絵に描けるほどにするのです。頭の中に描いたイメージを普段の会話のように話すのです。
上手に話そうと考えない。そんなちっぽけなことでは無くて、感動で涙を流させる、腹を抱えて笑わせてやるなど、スケールの大きい目標をもって臨むぐらいが良いのかもしれません。
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