膵臓癌と背中のかゆみ、痛み
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2015/12/27
背中が痒い
背中が痒いなんて何でもないことの様に思いますが、実は思わぬ大病のシグナルであることもあります。
つい最近まで 私は、背中なんて夏や冬になれば痒いのは当たり前のように思っていました。
乾燥肌か汗腺が詰まったかで痒くなるぐらいにしか思っていませんでした。まさか、大病のサインだったとは。このようなちょっとしたことを知っているのといないかで、大病の早急発見が、できるのなら素晴らしいことなのですが、そうはいきません。人生が、大きく変わる知識なのです。
本当に、背中が異常に痒くなる大病があるのです。
それは、黄疸。黄疸も一つの症状であって、更に大病が隠れていることがあります。それが、膵臓癌や肝臓癌です。
黄疸で背中が痒くなる
そのメカニズムは、医学的に明確になっていないようですが現実として、黄疸の出ている患者さんには、凄くかゆみを感じている人がいるのです。
推測では、胆汁酸が原因だと言われています。
逆流した胆汁酸が、血液に入りこの胆汁酸が皮膚の刺激物となり痒みを伴っているということです。
胆汁酸が、逆流するというのは、胆汁を分泌する管 胆管が詰まってしまって正常に流れなくなって血液中に混じってくる状態です。
この痒みは、人によっては掻きむしるほどの痒みだと言われています。
また、夜眠れないほどの痒みだということです。
痒みは、普通とは違うので明らかな異常です。
もちろん虫刺されや、かぶれのような表面的な異常は見られません。
単なる痒みだと決めつけてそのまま放置するのではなく、早い時点で医者にかかるのが良いと思われます。
この痒みに対して、塗り薬などは、ほんの一瞬スッとして気持ち良くなるだけです。ほとんど効果無いと言っても過言では、ありません。
まとめ
背中が痒くなる。
それも、掻きむしるほど、眠れないぐらいに痒くなる。
それは、明らかな身体の異常です。
普通の痒さとは明らかに違います。
眠れないほどですから相当です。
もし、家族や知り合いに「身体が痒くて痒くて 我慢出来ない」
そんな話しを聞いたら、すぐに医者に行くようにすすめて下さい。
人生が、大きく変わるかもしれません。
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