単身の引越し 荷物をできるだけ少なくするためにすること
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2016/03/30
引っ越しから学ぶ「持たない」美学
春は初めての独り暮らしの始まりや転勤シーズンでもあります。
学校生活から社会人生活の第一歩を踏み出したり、転勤で他府県へと移動したりと、人や物が大きく動く季節ですね。
大忙しなのは移動する本人だけではなく当然物流や引っ越し業者さんも同様で、早め早めに手を打って行かないと期日までに間に合わないなどという笑えない事態になりかねません。
そこで今回は手際よく引っ越しするにはどうすれば良いか、見ていくことにしましょう。
物は最低限に絞る

家族全員で引っ越しする場合は別として、単身で引っ越しする場合は荷物は極力少なくした方が費用、手間の面からベストです。
寮や家具付きの賃貸ならば尚更ですし、必要な物は現地で手に入れれば良いのです。
当座必要な衣類や日用品(これも現地調達出来ますが)、どうしても代替えのきかない物のみを選ぶことから始めましょう。
持参しない物の処分を決める

今は本や衣類など、不要品を買い取ってくれる所も多数ありますので、持参しない物で売れる物は売ってしまうことが出来ます。
この場合のポイントは、情け容赦なく峻別していくことです。
特別な何かのコレクターだという場合を除いて、本当に必要な物はそう多くはないはずです。
逆に言えば、日頃どれだけ多くの「なくても困らない物」に囲まれて生活しているかを実感させてもらえる機会でもあります。
ゴミの処分も抜かりなく

早めに峻別することが大切な理由の一つに、ゴミとして処分するのに時間や手間ひまがかかることがあります。
ゴミの分別も必要ですし、粗大ゴミの処分は尚更厄介です。
ルール違反のゴミは回収してもらえないこともありますので、早めに取り掛かってしまいましょう。
見積もりは複数、オプション(段ボール箱など)の確認も

荷物の峻別が出来たら、ゴミの処分と平行して引っ越し業者の選別にかかります。
料金やサービスの内容をよく確認して、選択の手がかりにして下さいね。
ダンボールがサービスの業者があるかと思えば、オプションの業者があったりと各社様々です。
また荷物の量によって料金も違ってきますので、極力訪問して確認してもらうことをお勧めします。
単身の場合は割安なパック料金が設定されていることも多いので、よくチェックしておきたいものです。
ひと頃「断捨離」という言葉が流行しましたが、引っ越しは「自分にとって本当に必要な物」を見つめるきっかけやよい機会となります。
引っ越しにかかる時間やエネルギーを思うと、そもそも物を増やさないことを意識するようになりますし、それでそう困らないことに気づいたりもします。
あなたの新しい場所での新しい生活が、すがすがしいものでありますように!
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