護衛艦あけぼの 和歌山港で見学
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2015/12/27
護衛艦あけぼの
護衛艦あけぼのが、和歌山港で一般公開されましたので、見学に行き乗艦してきました。
小さい船のように見えますが、長さはなんと151mもあります。
全幅は、17.4m、全深は10.9m、喫水は、5.2mです。
基準排水量は、4550tもあります。
ちなみに、基準排水量とは、艦船に人員、弾薬のみを搭載した状態で計測したものです。
この状態で、大きなプールに水を満水にはって、艦船を浮かべます。そして漏れ出した水の重さで示しています。
ですから、船の重さではなく水の重さです。水の中に沈む艦船の体積が大きいと排水量が大きくなります。
また、目的が違いますが、商船などは積める荷物のトン数をあらわしています。
護衛艦あけぼの の外観、甲板から
外観はカッコイイ。でかい。
安保法案の国会審議で、法案の廃案が叫ばれていますが、そんなことは抜きにしてカッコイイ。
なぜか、このような自衛隊の装備には人気があるのですね。
この日も多くの人が見学に来ていました。
艦橋の見学は、90分待ちの行列になっていて、私たちは艦橋の見学をあきらめました。
男性だけかと思いや、若い女性も多い。
我が家でもこの見学会に行こうと言ったのは、中学1年の娘なのです。
なんで、中1の女子がこんなものを見に来たかったのかよくわからない。
なにか、流行のアニメがあるのか?
「艦これ」とかいうアニメが人気なのか、そういうことだったのか。
やっと分かりました。

ところで、下の写真は速射砲と言うものらしいです。
アニメの「宇宙戦艦ヤマト」の大ファンだった私などが、この速射砲をみて なんとも物足りない感じがする。
とはいえ、本物だ。これに使われる弾薬は、速射砲の右側の自衛官が抱えている砲弾です。
75㎜砲と書いてありました。

この下の写真がそう 弾薬らしい。教練用と書いてあるので練習用なのだろう。
そして、なんと作っているのはダイキン工業らしい。
驚きだ。エアコン専門の会社だと思っていたのだが、こんな物騒なものも作っていたとは。

艦橋を船首からみた写真です。
この感じは、すごくかっこいい。これは、カッコいいが、海上自衛隊の任務はそんなカッコいいとか言う世界じゃないはず。
それはそれは、つらい訓練を積んでいることなのでしょう。
今日は、この護衛艦あけぼのを見て、これから問われる自衛隊の在り方、日本の立ち位置、単にカッコいいといって興味本位で見ている国民。この先、日本の将来は良い方向に進んでいくのか、少しながら考えられました。もう少し、真剣に考える必要がありそうですね。

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