強い風でも壊れないビニール傘

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2016/06/07

風を逃がす構造で強い風でも壊れない

２０１６年の梅雨は、意外にも早い梅雨入りとなりました。

平年よりも３日ほど早い梅雨入りです。

梅雨の始めの頃はまだ強い風雨は少ないですが、後半になると風雨が強くなることも出てきます。

傘が役に立たないこともあります。

朝買ったばかりの傘が、夕方もう壊れてしまうことも珍しいことではありません。

悔しいですが、傘は強い風に簡単に壊れてしまいます。

最近は、少し高い傘なら骨を太く、多くしたものなどが販売されています。

今日ここで、紹介する傘はそんなごっつい傘ではありません。

見た目コンビニで売っている透明のビニール傘なんですが、柄だけは違います。

竹の根っこのような柄には、なんともビニール傘にはミスマッチの感が非常にします。

売れている理由

■骨の材質が、鉄ではありません。

なんとＦＲＰ素材です。強化プラスチックです。

漁船などの本体に使われている素材です。

そのため軽くて強くしなやかです。

■傘フィルムの材質

ベト付のない材質オレフィン系多層フィルムを使っています。

最大の特長

傘が強い風で壊れるのは、内側から強い風を受けたときです。

このとき普通の傘ならしっかり風を受け止めてしまいます。

受け止めてしまっては、ダメなのです。

余程がっちり作れば壊れないかもしれませんが、そんな作り方をしたらとても重くてさして歩くことはできません。

そこで、この傘の開発者は考えました。

なんと内側から受けた風を外に逃がしてやる方法を確立したのです。

傘の中心から風を逃がすのですが、これが内側の風を逃がし、さしたとき上からの雨もきっちりと内側に漏らさない。

今年の梅雨、台風シーズンでもこの「ホワイトローズ　シンカテールクラシック」を使いましょう。