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もっと真田丸、真田太平記 40回 大詰め、大坂城、夏の陣前夜

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もっと真田丸、真田太平記 40

 

明けて元和元年、伊豆守・信之は弟・左衛門佐・幸村との面会を設けてくれた小野お通に礼状と真田家に伝わる家宝を添えて、すぐに鈴木右近に届けるよう命じます。必ず返事を頂いてくるようにと念押しまでして。お通が喜んで書状を開くと、そこには「私は大御所の命によりいつ京を離れることになるか分からぬ身なれば、近いうちに今一度お目にかかりたい」との言葉が。お通も信之を好ましく思っていたものの、淀殿に呼ばれて大坂城へ出向かなければならず、その旨をしたためます。信之が興味を示していた明国の青磁の茶碗を添えて。そして信之の元に、慈海和尚からの「大御所の命により、すぐに江戸へ参られよ」との報せが。

 

ep4003
画像参照:土曜日の美女たち

 

その頃家康は本多正信らと大坂情勢を検討中、浪人たちが堀を掘り返し始めたこと、女人たちが浮かれていることなどを鑑み、国友村で大筒、鉄砲の生産を急ぐよう命じます。

 

お通との再会を諦め江戸屋敷に移った信之は、家康から幸村との面会を労う書状を受け取り、小松殿に「しかとしまっておくように」念を押します。そして幸村、大助の様子などを語って聞かせるのでした。

 

3月、大坂から挨拶に訪れた淀殿の使者・大蔵局たちに対し、家康は自身の9男の婚礼で名護屋に赴く際の同行を依頼します。

 

その頃大坂方でも「家康が和議を破る」、浪人たちが御所に火を放つなどの流言が飛び交うようになり、浪人の処分を巡って対立する大野修理が斬りかけられる事件が発生。修理の弱腰に反発する弟・治房が犯人という噂がしきりに流れます。

 

4月4日、真田の江戸屋敷を訪れた滝川三九郎によって家康が名護屋へ向かったこと、密かに諸将へ出陣命令が下ったことが信之に報されます。そして将軍・秀忠の真田に対する恨みが依然強いことも。

 

ep4001
画像参照:土曜日の美女たち

 

東軍に出陣命令が降りたことはお江によって幸村にも報されます。伊豆守・信之はまたもや留守居役であることも。この時お江は幸村に1つの提案をします。草の者を二手に分け、家康と秀忠の首を狙ってはいかが?これに対して幸村は「家康の首を狙うは、あくまでも戦場にてのこと。わしはこれ以上、兄上を苦境に追い込むことは出来ない」と語り、否定。また徳川政権が揺るぎない体制を築き上げつつあることにも言及。食い下がるお江に「不満なら、わしの元を去れ!」とまで言い放ちます。

 

京に着いた家康は、大坂に最後通牒というべき条件を突き付けます。条件は「秀頼の大和郡山への転封」。これにいきり立った浪人衆が大和郡山に火を放ち、もはや大坂方との再びの合戦は不可壁な情勢になってしまいます。この報せを聞いた家康が「命だけは助けたかったのに」と呟くシーンが印象的です。

 

ep4002
画像参照:土曜日の美女たち

 

これを受けて、大坂城で軍議が開かれます。問われた幸村は徳川方の布陣を見極め、正面から討って出ること、今度の戦いは1日で決するものであることを具申しますが、淀殿の「正面から迎え撃って、全滅するわけにはいかない」のひと言で覆ってしまいます。やむなく後藤又兵衛、毛利勝永隊らと共に道明寺付近で徳川軍を迎え撃つ作戦に切り換えることになりますが。

 

ep4004
画像参照:土曜日の美女たち

 

大坂夏の陣前夜です。堅物で真面目な信之の秘やかな恋、正室・小松殿とのしみじみとしたやり取りが染みますね~。一方、逞しさを増しつつある幸村も魅せます。昔は無邪気に笑っていた幸村が、大切な存在であるお江に「不満なら、わしの元を去れ!」と言葉を放つなんて。1回目に信之、幸村、角兵衛の3人が野駆けを楽しむシーンが出てくるのですが、本当に大人と子供位違って見えます。

 

相変わらず淀殿に対する殺意は消しがたく(苦笑)、浪人を集める前に自身の覚悟を決めてくれと言いたくなりますし、「命だけは助けたかったのに」と呟く家康に肩入れしたくもなりますが、もう事ここに至っては仕方ないこと。真田太平記も残すところ後5回。最後までお供して行きますよ!

 

土曜日の美女たち

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