株式投資で最も重要なこと 損を最小限に食い止める
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下がり始めの最小限で手放せない負けパターン

株式投資で実に9割の個人投資家が負けていると言われています。
なぜ、それほどまでも多くの人が負けてしまうのでしょうか?
その答えは最小限でロスカットができないことが、損をする最大の理由だと思います。
最小限のロスカットができれば、50%の確率で上昇株をつかめれば勝つことができるはずです。
ところが、人間株が下げだすと余計にじっと持っておこう、そのうち反騰するのではないかと甘い期待をもってしまう。
ところが意に反して20%、30%と大きく値を下げて損を大きくしてしまうロスカットができない負けパターンです。
上昇しても欲が出て、売りそびれる負けパターン
また、上昇しても売りのタイミングを逃してしまって折角の儲けのチャンスをみすみす逃してしまうこともあります。
株価が上昇をしているときは気持ちがいいものです。どこまでも上昇続けるように思ってしまいます。
ところが、地合いの悪さなどによってすぐに下降を始める場合もあります。
「あのとき売っていたら○○万円だったのに」なんて後の祭りです。
欲をかいたがために、売りそびれてしまってまた買値を下回った状態の推移を続けることもよくあります。
そして、せっかくの投資資金はなにも回転せずほとんど投資になっていない負けパターンです。
そのうち辛抱しきれなくなり、売ったとたんに上昇を始める。
なんてタイミングの悪さなのか、そんなことが実際に起こってしまうから株は恐ろしいのです。
買いの約定後すぐに売りの注文を出す
株で勝つにはとにかく大きく負けないようにしていけば、いいのだ。
そして、こつこつと小さい勝ちを続けていくことが、最後には大きな勝ちにつながると私は思います。
まだ、始めたばかりなので偉そうなことは言えませんが、間違いないはずです。
だから下がり始めたらどこで売るのか、それは買った瞬間から決めて実行するようにする必要があります。
株は、長期に持ち続けるものかと言えばそうではないと思います。
資金をできるだけ多く回転させることが最高の投資だと思います。
大暴落が起こっても大きな損失はない
特に最近の経済環境は目覚ましく変動していますからいつ大暴落がやってくるかもしれません。
中国のバブル崩壊は、いつ起こっても不思議ではありません。
そんな時にも対処できるように買ったらすぐに売りの指値を機械的にしておくのが確実なやりかたです。
私は、その方法を知ったその日から、買いの約定があったらすぐに「通常売り+逆指値」をしています。
通常売りは、10%上昇した価格で売る指値、それと同時に逆指値を、市場価格が5%下落した時にこちらの指値に切り替えて損切りする逆指値価格です。
この処置をしておけば、例え思わぬ大暴落があったとしても5%の損で免れます。
負けないけど儲けは10%と小さいのでは。
株価が上昇を続けたとしたら、上昇に合わせて指値の枠をスライドさせます。
上昇が続けばこの指値を上昇に合わせて変動させてやるのです。
例えば、現在値が20%上昇したら30%で通常売りの指値をして、逆指値は、市場価格が15%まで低下したときは15%の逆指値をします。こうすれば、大きく儲けられたときは、30%、小さい儲けで15%の儲けを得ることができるのです。
こうすることにより、確実に利益を確保できるのです。
どうでしょうか?負けを最小限にしていけば、株式投資はすごく安全で確実なものと思いませんか。
ぜひ、この記事を読んだ方も実践してみてください。勝てるはずです。
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